チャレンジしやすい風土が好き。学生時代から関わるふたりのエンジニアが語るL is Bの魅力とは
ここ数年、新卒採用を始めたL is B。若手エンジニアも着々と増えてきています。そんな若手エンジニアたちのなかには、L is Bでのインターンやアルバイトを経験して入社した人も。
今回は、インターンを経験した坂田さん、アルバイトを経験した森さんのおふたりにL is Bに学生時代から関わることで得たものやL is Bの魅力についてお聞きしました。
偶然とタイミングによって実現したL is Bへの参加
ーー最初に自己紹介をお願いします!
森:大学三年生の春からL is Bでアルバイトとして働いており、現在はdirect Apps開発部に所属しています。direct Apps開発部とは、コミュニケーションツールであるdirect内の掲示板やスケジュールといったミニアプリの開発を行う部署です。私はそのなかで掲示板の開発を主に担当しています。趣味はゲームが好きで、休日もゲームをして過ごすことが多いです。
坂田:大学3年生の冬頃からインターンをして、そのままL is Bに入社しました。現在はdirect開発部に所属しています。direct上で動くチャットボットの開発を中心に行っていて、保守運用にも一部関わっています。趣味は森さんと同じくゲームが好きです。休日は映画を見たりゲームをしたりインドアで過ごすことが多いです。
――おふたりともゲームがお好きなんですね。そんなおふたりは学生時代からL is Bで働かれていますが、インターンやアルバイトをするに至ったきっかけを教えていただけますか?
坂田:インターンに参加したのは、大学での勉強だけでなく実践的な経験を積みたいと思ったからです。
そして数ある企業のなかからL is Bを選んだのは、偶然が重なった結果でした。大学で「direct」を導入していたこともあってか、大学一年生の時にあった学内のハッカソンのテーマが「direct」のチャットボットを作ることだったんです。それが面白く、印象的だったので会社名は覚えていました。
その後しばらくは特になにもなかったのですが、三年生の時のプロジェクト発表会に代表の横井さんがいらっしゃっていたんです。そこで私たち参加メンバーに「インターン募集してるからおいでよ」と話をされていて、興味のある会社だったし行ってみたいと思って参加しました。
森:私はL is Bでバイトする前は、単発系のバイトをいくつか行っていました。お店に行ってそのお店の接客をチェックする覆面調査員という珍しいバイトも経験できて楽しくはありましたが、給料が安定しないのが悩みでした。そこでほかにいいバイトがないかなと探していたときに、L is Bのバイトを見つけたんです。
プログラミング自体は大学から始めたんですが、二年生の時にあったチームでゲームを作る授業ですごく活躍できたという自覚がありました。それをきっかけに「もしかしたらエンジニアという職が自分に向いているのかも」と思っていたタイミングだったので応募しました。
実際に働いて感じたL is Bで働く楽しさと苦労
――ここからはL is Bで働き始めてからのことをお聞きしていきます。まず、L is Bで働いて一番よかったことを教えてください。
森:L is Bで働いてまず感じたのは、大学で学ぶことはエンジニアスキルの基礎の基礎でしかない、ということでした。大学生の段階でその基礎の基礎を飛び越えて、L is Bで業務経験が積めたのは非常によかったと思います。
業務となると大学とは違って、GitHubなどのさまざまなツールを使って効率的に進めていきます。大学ではGithubなどのツールを詳しく学ぶことはなかったので、そういった実務的な部分をほかの人に先んじて経験できたのはすごくためになりました。
坂田:私も同じで、エンジニアとして働くイメージが具体的になったのが大きかったです。
大学だと一人でやる内容が多くてチームでの動き方は学びづらかったので、そこを学べたのがありがたかったですね。
ほかにも先輩方にコードレビューもたくさんしていただいて、非常に勉強になりました。
――実際に働いたからこそ得られた経験が多かったわけですね。就職の際、ほかの会社に入る選択肢もあるなかでL is Bに入社したのはなぜですか?
坂田:インターンとして働いてみて自分に合った業務内容だと感じたのがひとつです。あとみなさんとても親切で雰囲気もよく居心地がよかったです。
特に同じ部署の先輩でもある坂間さんには非常によく面倒見ていただきました。コードレビューもそうですしアドバイスもこまめにしてくださったんです。技術力が高くて尊敬できる方で、これからもこの人と一緒に働きたいと思いました。
森:私はアルバイトで会社のことを深く知った上で、この会社で働きたいなと思えたからです。
会社説明会や選考で会社のことを知れるとはいえ、やっぱり実際に中で働いてみないとわからないことは多いですよね。L is Bであれば会社がどんな雰囲気で、どんな業務をしていくのかもわかっていて、かつ業務内容や仕事の進め方も合っていたので、他の企業に行くことは考えませんでした。
――ありがとうございます。インターン・アルバイト時代を含めて、L is Bで働いて大変だったこととうれしかったことを教えていただけますか?
森:アルバイトを始めたばかりの頃が一番苦労したかもしれないです。
当時、上司がプロジェクトをいくつも掛け持ちしていたため、非常に多忙だったんです。そのため、上司に何もかも聞くのは難しい状態でした。プログラミングの実務経験もなくわからないことだらけのなか、自分でソースコードを読んでネットで技術を調べながら業務を進めていくのが大変でした。
でも、こうして試行錯誤して作ってきたシステムが完成した瞬間は、達成感を得られたのですごくうれしかったです。
坂田:私も学びの部分には苦労しました。ただ、どちらかというと大変だったのは入社後でした。
インターンの時はチャットボットの開発だけをしていましたが、入社後は開発だけでなく運用にも携わることになりました。しかし、運用に必要な知識をまったく持ってなかったので、その知識を習得していくのには苦労しました。
一方で、お客様から自分の仕事を評価いただけるのはすごくうれしいです。L is Bでは、お客様がdirectの導入を決める際に決め手となったポイントを営業の方が共有してくださるんです。そのなかに自分が作った機能やシステムが入っていると頑張ってよかったなと感じます。
――システムが完成した達成感もお客様の声もすごくうれしいポイントですよね。おふたりから見た、L is Bの長所と短所を教えていただけますか?
森:長所は自分のペースで自分がやりたいことをやりやすいところです。裁量も大きくていろんな仕事を任せてもらえます。
先程の大変だったことと通ずる部分もありますが、短所は一人ひとりが持っているプロジェクトが多いために上司や先輩が忙しく、すべてを教えてもらうことはできない点ですかね。自分で解決に向けて動ける力が求められる環境かなと思います。
坂田:私が長所だと考える点は挑戦しやすくてフットワークの軽い社風です。お客様の課題を見つけるとすぐに「うちで開発できるか調査しましょう」とチャレンジがはじまります。
短所は、属人化していることが多い点でしょうか。森さんが話されていた上司の方が忙しいというのも、この属人化の影響が大きいのではと感じています。これから私たちがスキルアップしつつもっとエンジニアが増えてきたら、属人化している業務も減ってくると思うので、これからに期待したいです。
もっと業務の幅を広げたい。もっとわかりやすい コードを書きたい。ふたりのこれからの目標
――そうですよね。人事部としてもより採用を強化して、今以上にみなさんが充実して働ける環境を目指していきます。続いて、おふたりの現在の業務での目標を教えてください。
森:現在の目標は、開発を担当しているサービスの品質をあげることです。
リリースされてからまだ間もないサービスのため、まだ動作が重かったり、ソースコードが整っていなかったり、改善できるポイントがたくさんあります。
最近だと、ローディングに8秒ほどかかっていたところを2秒まで落とすことには成功したので、引き続き速度改善に向けて試行錯誤していく予定です。
坂田:私の目標は運用を自分でしっかりとできるようになることです。先程もお話したようにもともと開発を中心に行っていて、勉強してはいるものの運用はまだ一部しかできてないのが現状です。今AWSをはじめデータベースの勉強をしているので、それを活かして運用までできるエンジニアになることが当面の目標です。
――応援しています!もう少し時間軸を長くして、5年後だとどんな風になっていたいですか?
坂田:今取り組んでいる業務は、基本的に先輩の坂間さんにタスクのなかの取り組みやすい一部分を切り出して振ってもらったものであることが多いです。
まずはその状態を脱して、現在取り組んでいるチャットボットでも他のプロダクトでもいいので、自分が主戦力としてタスクに取り組めるようになりたいです。
坂間さんはチャットボットだけでなくてAI-FAQボット、新プロダクトまで幅広く取り組んでいる方なので、5年後は自分もあんな風にいろんなものに携われていたらうれしいですね。
森:5年後は、今以上にわかりやすく丁寧に、そして早くコードを書けて、新しい知識も柔軟に取り入れられるエンジニアになっていたいです。
現在取り組んでいる掲示板は、入社してすぐに開発し始めたので、プロジェクトがスタートして、そのシステムを作ってリリースするまでの一連の流れを早い段階で経験できました。ここからは、先程お話したようにそれをブラッシュアップしていくことが必要になってきます。
5年後の理想に向けて、まずはその改善を完遂して、エンジニアとしてレベルアップしたいです。
――最後に、これを読む未来の仲間候補に一言お願いします。
森:L is Bで一緒に働いてみたい方からのご応募をお待ちしています。
坂田:挑戦しやすい社風なので、なにかにチャレンジするのが好きな方はぜひ応募してみてください!